オンライン上のクローズドコミュニティ、オンラインサロン。

一般人だけでなく、芸能人・著名人の方が運営するオンラインサロンも増え、ますます注目を集めている分野です。

本記事では「オンラインサロンをやってみたい」と思っている方に向けて、オンラインサロンを作る方法や手順を解説します。

オンラインサロンを作る方法2パターン

オンラインサロンを作るには、コミュニティを運営する場=プラットフォームが必要です。

オンラインサロンを作る方法は、選択するプラットフォームによって、2種類に分けられます。

  1. 既存のオンラインサロンプラットフォームを利用して作る
  2. SNS等を活用して個人で作る

以下、それぞれ説明します。

オンラインサロンプラットフォームの利用

オンラインサロンプラットフォームとは、オンラインサロンの運営者と参加者を結びつけるサービス(サイト)のこと。

「DMMオンラインサロン」や「CAMPFIREコミュニティ」、「IDOBATA」などが挙げられます。

既存のプラットフォームには次のような機能が用意されており、手軽にオンラインサロンの開設・運営が可能です。

  • 会員の入退会管理
  • コンテンツやメルマガの配信・販売
  • 会費の決済
  • イベント開催支援
  • ユーザーサポート など

また、サイトへ掲載されることで宣伝になる点や、信頼感の向上につながる点もメリットと言えるでしょう。

デメリットは、便利な機能が利用できるぶん、収益の10〜20%ほどの手数料が発生すること。

また、サービスによっては開設時に審査が必要となる場合もあります。

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審査や規約に縛られたくない方や、プラットフォームの形式を自由に決めたい方、より収益化を見込みたい方には個人でのプラットフォーム開設がおすすめです。

SNS等を活用した個人運営

既存のオンラインサロンプラットフォームサービスを利用せず、自前でオンラインサロンを運営する場合は、次のようなSNSやチャットツールをプラットフォームとして活用します。

  • Facebookグループ
  • LINEグループ
  • Slack
  • Discord など

個人運営のメリットは、コストを大幅に抑えられること、自由に運営できること、すぐに開始できること。

デメリットとしては、入会申し込みフォームの作成や入退会の手続き、決済機能の導入、入金確認などをすべて自分で行う必要があることが挙げられます。

開設・運営に時間と手間がかかるだけでなく、オンラインサロンプラットフォームのサイトに掲載されないため新規ユーザーの露出が少なくなるというデメリットも。

どちらが自分に合っているか、メリット・デメリットを踏まえて検討してみてください。

オンラインサロンを作る手順

オンラインサロンは次のような手順で作ります。

  1. テーマ・コンセプトを決める
  2. サロンのタイプを決める
  3. 運営方針や規約、利用料などを決める
  4. 運営に利用するプラットフォームを選定する
  5. 会員登録や決済などの仕組みを作る
  6. 発信するコンテンツを準備する
  7. 集客方法を検討する

以下、それぞれ説明します。

テーマ・コンセプトを決める

まずは「オンラインサロンで何をするのか」を定めるため、テーマ・コンセプトを決めます。

例えば次のようなジャンルがあります。

  • ビジネス・スキルアップ
  • 起業・経営
  • 副業
  • 美容・健康
  • 料理・グルメ
  • 政治・経済
  • 投資・仮想通貨
  • スポーツ
  • 恋愛
  • 音楽
  • 英会話・語学
  • 占い・スピリチュアル など

さまざまな専門知識・専門技術を持った人たちがオンラインサロンを開設し、仕事から趣味まで幅広い分野でコミュニティが形成されています。

オンラインサロンを立ち上げる前に、自分が何を発信していきたいのか、どのような内容のコミュニティを作りたいのか考えましょう。

サロンのタイプを決める

次に「何のためにするのか」を決めていきます。

サロンのタイプは目的によって主に次の3種類に分類されます。

  1. ノウハウ発信型:運営者から会員に向けて情報共有が行われるタイプ
  2. 交流型:サロンのテーマや運営者が好きな人同士でコミュニケーションがとられるタイプ
  3. 人脈作り型:ビジネス〜趣味目的で出会いたい人と繋がる場として活用されるタイプ

各タイプで参加する目的が違う=集まるユーザーが異なるため、オンラインサロンの運営目的を明確にしましょう。

運営方針や規約、利用料などを決める

実際にオンラインサロンを運用していくにあたり、コンテンツの発信やセミナー・イベント開催の頻度、定員など運用方針の決定です。

運用方針を固めることで、サロンメンバーの連帯感やコミュニティへの所属意識が強まります。

また、健全なコミュニティ運営のためにはサロンのルール・規約をしっかりと定めておくべきでしょう。

有料のオンラインサロンにするならば、会費はいくらなのか、月額なのか年額なのか、入会金が発生するのかなど、利用料に関する内容も事前に決めておきます。

支払いのタイミングや決済方法も合わせて検討するのが◎

月額費用は1,000円~10,000円が目安です。

無料または会費が安すぎるとマナーの悪い会員が入ってしまう可能性がありますが、逆に高すぎても会員数が伸びにくくなります。

コンテンツの質や量、分野、運営側の集客力などを考慮して検討してみてください。

運営に利用するプラットフォームを選定する

オンラインサロンに決められた形式はありません。

先述のとおり、既存のサービスを利用するか、個人で作成するかを検討してオンラインサロンのプラットフォームを選定しましょう。

活動内容に応じて複数の媒体を組み合わせるのも手です。

すでにSNSやブログなどでコミュニティの土壌が形成されている場合は、その媒体からの移行のしやすさも選定時のポイントとなります。

会員登録や決済などの仕組みを作る

個人でプラットフォームを形成する場合は、入会・退会の受付方法や会員の管理方法などを決めます。

また、利用料をどのように管理するかを考える必要があります。

決済方法としては、

  1. 決済システムの導入
  2. 銀行振り込み

の2パターンが主流です。

決済システムには「Paypal」や「BASE」などがあります。

1決済あたりの手数料がかかりますが、入金時に通知メールで届く、請求案内が自動送付されるなど管理しやすいのが特徴。

銀行振り込みの場合、インターネット上で入金確認できるケースが多いですが、オンラインサロンの規模が大きくなり会員数が増えると確認作業に時間がかかります。

ジャパンネット銀行、楽天銀行のようなネットバンクだけでなく、メガバンク、中規模の地方銀行もインターネット上で入金の確認が可能です。

オンラインサロンの決済を銀行振込で対応した場合、少人数であれば確認は簡単ではありますが、オンラインサロンの規模が大きくなるにつれて通知・確認作業に手間が取られるというデメリットもあります。

発信するコンテンツを準備する

一般的にオンラインサロンは、売り切り型ではなく定額制で運営していくもの。

サロンメンバーに会員で居続けてもらうために、また新規ユーザーを集客するためには、継続的なコンテンツの提供が欠かせません。

次のようなコンテンツやベネフィットを準備しましょう。

  • コラムやテキスト資料
  • 音声・動画資料
  • セミナーの開催
  • コンテンツに関する質疑応答
  • コメントへの返信
  • 人や仕事の紹介
  • イベント(会員同士の交流の場)の実施 など

集客方法を検討する

会員を集められなければオンラインサロンは成立しないでしょう。

入会者を増やす方法は入会のハードルを下げるだけではありません。

入会することで「何が学べるのか」「何を体験できるのか」「どう変わるのか」といったベネフィット・メリットを発信し、集客を行なってください。

<集客方法の例>

  • ホームページやブログ、SNSで発信する
  • ランディングページやサロン紹介サイトを作成する
  • 広告を出稿する
  • リアルの友人・知人に広めてもらう
  • 既存の顧客やファンに告知する
  • オンラインサロンプラットフォームを利用する

まとめ

オンラインサロンの運営は、発信したい情報・コンテンツを持っている方、SNSやブログなどで既にファンがいる方、コミュニティ運営や場づくりに関心がある方に向いています。

対面でのコミュニケーションが減っている今だからこそ、本記事を参考にオンラインサロンを作ってみてはいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

ゆきのち
ゆきのち
大阪在住、おすすめコスメ・スキンケアなど美容情報やトレンド情報を発信するフリーライター。

美容系/スポーツ系/IT系/人事労務系/グルメ系など多数メディアでの執筆歴あり。

大学にて化学を学んだ後、大手通販会社の在庫管理・バイヤーに。

その後、コンテンツマーケティング会社のディレクター・広報を担当し、現在は独立してフリーライター・SNS運用等を行っている。

・日本化粧品検定3級(認定No.17300393535)
・アロマテラピー検定1級
・ゆきのちさんのInstagram→@yuki_nochi
・お仕事関連のTwitter→@nakano_yukino

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